課題：

救急サービスでは、1秒の遅れが致命的な影響を及ぼします。BM救急サービスのように患者運搬を請け負う企業では、常日頃から、どのようにすれば業務の時短ができるか、検証し続けています。

BM救急サービスは英国ケント州にて、一般患者運搬、集中治療患者運搬、空港救急運搬を請け負っています。救急車の鍵を安全に、確実に管理することは大きな課題でした。

BM救急サービスでは、鍵の管理ミスによる、時間ロスが頻繁に発生していたのです。救急車の鍵が紛失されると、当該車両は一時的に業務から外されることになり、業務キャパシティに影響を与えます。

Keycafe導入：

BM 救急サービスでは、もともと他社の鍵管理システムを利用していましたが、鍵の使用状況がリアルタイムで把握できず、鍵の所在が不明な点に不満を抱いていました。いつでも、瞬時に誰がどの救急車の鍵を使っているかを確認でき、遠隔から全ての救急車を管理できるKeycafeに利点を感じ、Keycafeへの乗り換えに踏み切っています。

今では、全ての救急車の鍵がKeycafeで管理されています。どの運転手が、いつどの救急車の鍵を使ったか一覧で確認できることから、鍵の紛失を防いでタイムロスの削減に成功しました。各救急車の鍵が取り出されたり、返却されたりする都度、管理責任者にはリアルタイムで誰がどの鍵を受け取り・預け入れしたか、通知が入ります。

成果：

BM救急サービスの経営責任者であるCraig Bickers氏は、Keycafeの使いやすさと事業にもたらした成果に関して、「これ以上の満足はない」とコメントしています。BM救急サービスには既に、3台のKeycafe SmartBoxが設置されています。

Keycafe導入後直ぐに、設置・設定の簡単さ、利用方法のわかりやすさに気がついた、と言います。タイムロスの削減とともに、労働コストの削減、業務フロー管理の強化も実現することができました。

誰がいつ、どの車両の鍵を利用したか、履歴を把握することで、鍵が行方不明になった場合にも、誰によって持ち出されたままになっているか特定することができるようになりました。マネジメントチームにとっても、救急スタッフにとっても、無駄な時間とストレスが減り、これからもずっとKeycafeを使い続けるつもりです、とBickers氏は満足気に話してくれました。